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ルーブル急落受けロシアの求心力低下
12月19日 7時37分
ロシアと極めて近い関係にある旧ソビエトのベラルーシは通貨ルーブルの急落を受け、ロシアに対して貿易の支払いをこれまでのルーブルに代えてドルかユーロで行うよう求める方針を示し、ロシアの求心力が低下しています。
ウクライナ情勢を巡る欧米の制裁に加え主な輸出品の原油価格の下落で経済状況が悪化するとの見通しから、ロシアの通貨ルーブルはこの1か月でドルに対して30%近く値下がりするなど急落しています。
こうしたなか、ロシアが主導する関税同盟の加盟国、ベラルーシのルカシェンコ大統領は18日、閣議で「輸出による収入の40%を占めるロシアのルーブルが急落しており、このままでは損失を被ることになる」と述べました。
そのうえで、ロシアに対して貿易の支払いをこれまでのルーブルに代えてドルかユーロで行うよう求める考えを示しました。
ロシアとベラルーシ、それに中央アジアのカザフスタンが加盟する関税同盟は、来年1月1日から旧ソビエトのアルメニアも加わって人やモノの移動の自由を保障する新たな経済連合「ユーラシア経済連合」に移行しさらなる経済統合を目指していますが、ルーブルの急落でロシアの求心力が低下しています。
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