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毎日新聞 2014年12月18日 03時00分
英科学誌「ネイチャー」は科学分野で話題を集めた「今年の10人」の1人に理化学研究所多細胞シ
ステム形成研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーを選び、18日付の最新号で発表
した。高橋リーダーを中心としたチームは今年9月、目の難病の患者にiPS細胞(人工多能性幹細胞)
から作った網膜の細胞を移植する世界で初めての手術をした。
高橋リーダーは大阪府豊中市出身。眼科医として患者を診察する一方、ES細胞(胚性幹細胞)な
どを使い、傷んだ網膜を細胞移植で再生させる研究を続けてきた。理研ではSTAP細胞の論文不正
問題が起きたが、ネイチャーは高橋リーダーについて「幹細胞の分野はトラブル続きの1年間だった
が、そこに希望をもたらした」と紹介している。
高橋リーダーは理研を通じ「今年は一仕事終えて選ばれたということでうれしくほっとしている。日本
では他にも多くの素晴らしい研究成果が出ており、その一つの印となればと思う」とのコメントを発表
した。【斎藤広子】
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引用元:毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)