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六甲道駅の新型「昇降式ホーム柵」JR西が報道公開 神戸市
【産経ニュース】 2014/12/16 11:14
JR西日本は16日、JR東海道線六甲道駅(神戸市灘区)で、ホームの支柱に張られたワイヤを上下させて乗客の
転落を防ぐ新型の「昇降式ホーム柵」を報道陣に公開した。JR桜島線桜島駅(大阪市此花区)での試験運用の
結果を踏まえ、車両数やドアの位置が異なる列車が混在して走る路線に初めて採用した。
JR西によると、昇降式ホーム柵は、電車が到着するとホームに設置された支柱が約1メートル伸び、ワイヤが
ドアより高い位置に上がり乗客の乗降を促す仕組み。
これまでは車掌がセンサーに手をかざしてワイヤを作動させていたが、新型は電車が停車すると自動的に車両の
数やドアの位置に合わせてワイヤが上がるように改良されたという。
六甲道駅には6、7、8、10、12両編成の快速や普通列車が停車。車両形式によっても片側4ドアと3ドアの列車が
混在しているため、従来の「ホームドア」の導入が困難だった。
JR西の担当者は「来年3月まで安全性や実用性を検証し、今後は利用客の多い駅などへの設置も
検討していきたい」と話した。
ソース: URLリンク(www.sankei.com)
画像: URLリンク(sankei.com)
(新型の「昇降式ホーム柵」は電車が到着(左)すると、自動的にドアの位置に合わせてワイヤが上がり、
乗降できるようになる(右)=16日午前、神戸市灘区のJR六甲道駅(頼光和弘撮影))