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「キス強要された」美代子元被告の親族らが証言した凄惨虐待…“殺害”ターゲットは保険金の“値段”で選んだ 尼崎連続変死公判
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兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、神戸地裁で開かれている男女5人に対する殺人や監禁などの罪に問われた
角田美代子元被告=自殺、当時(64)=の次男、優太郎被告(27)の裁判員裁判は10日、沖縄旅行中に観光地・万座毛の崖から飛び降り、
転落死した角田久芳さん=当時(51)=の保険金殺人事件の審理を終えた。長時間に及ぶ正座に殴打、火のついたたばこの押し当て…。
公判で証言台に立った元被告の親族らは、久芳さんが死を選択せざるを得なくなった凄惨(せいさん)な虐待の様子を打ち明けた。
一方、優太郎被告も元被告から「性的虐待」を受けていた過去を吐露した。元被告が複雑に人間関係が絡み合う集団生活の中で君臨し、
8人の死者、3人の不明者を生んだ「家族支配」の実態は解明されるのか。(清作左、小松大騎)
長時間の正座に暴力、たばこ押し当て…
「正座させた」
11月26日に開かれた久芳さん事件の3回目の公判。元被告ら一家が集団生活をしていた尼崎市内のマンションなどで、
久芳さんらにどんな虐待を加えていたのかを尋ねる検察側の質問に対し、元被告の義理の娘で優太郎被告の妻、瑠衣被告(29)は一言でこう答えた
。さらに、けげんな表情をみせる裁判員らに向かって詳細を続けた。
「正座を20分間させて、足を崩さなかったら、さらに20分間。崩した場合、暴力をふるわれて、もう1回正座をさせた。それが1日何時間も続いた」
この結果、久芳さんら虐待を受けた同居人は、くるぶし付近から白い膿のようなものが出るようになっても正座を続けさせていた。
久芳さんはこのほかに、腕を殴られたり、火のついたたばこを押し当てられたりもしていたという。
肉体を傷つけられるだけでなく、精神的に追い込まれていった様子も明かされた。
瑠衣被告ら親族の証言によると、久芳さんは平成17年5月中旬から下旬にかけて、集中的に正座をさせられていた。
この間、元被告から「なぜ死ねない」と問い詰められ、ほかの同居人からは無視され続けた。
ついには、元被告が「崖から飛び降りて死ぬ」と提案し、久芳さんは応じた。
元被告の長男、健太郎被告(32)は「(久芳さんは)『(死ぬのが)嫌だ』とは言えない状況だった。正座が苦痛で応じており、本心ではなかったと思う」と証言した。
5千万円の借金
公判には、久芳さんの妻であり、元被告の側近のような立場で一家の家計を管理していた元被告の義理の妹、三枝子被告(61)も証人として出廷した。
三枝子被告によると、16年末ころの角田家は久芳さん名義で購入した尼崎市内のマンションのローンなどで約5千万円の借金を抱え、
家計に窮していた。そこで家族の誰かを事故などに見せかけて死亡させ、保険金で返済する計画が持ち上がった。
家計を管理する立場だった三枝子被告は多額の借金をつくったという負い目から、元被告に「自分が自殺して保険金で返済する」と持ちかけた。
しかし元被告は断ったという。続いて、別の同居人が死ぬ話が持ち上がり、この同居人が「できない」と訴えたため、久芳さんに話が回ってきた-と証言した。
さらに健太郎被告は、元被告の内縁の夫(64)が自ら死ぬことを持ちかけたが、元被告が「あんたは(保険金が)安いからあかん」とはねつけたと証言。
5千万円の死亡保険金かかけられていた久芳さんがターゲットになったことを明かした。
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