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ナベヅルから強毒性の鳥インフル検出
12月10日 13時20分
国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市で死んだナベヅルから強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
環境省によりますと、今シーズン、強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは今回で6例目となります。
鹿児島県によりますと、今月7日、ツルがねぐらとしている出水市の水田の付近でナベヅル1羽が死んでいるのが見つかり、A型のインフルエンザウイルスが検出されました。
このため、鹿児島大学で詳しい検査をした結果、このナベヅルから強毒性の鳥インフルエンザウイルス、「H5N8型」が検出されました。
出水市のツルの越冬地ではこれまでに、先月末にはマナヅル1羽から、今月に入ってからは、ツルがねぐらとしている水田の水から強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されています。
環境省はすでに周辺の半径10キロを野鳥の監視を強化する地域に指定していて、鹿児島県によりますと、今のところ周辺の養鶏場で異常はないということです。
環境省によりますと、今シーズン、強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは今回で6例目となります。
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