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8日の「ニューズ・オプエド」に出演した鳩山友紀夫元首相（由紀夫から改名）は、
自身が創設した民主党が今回の総選挙で過半数を擁立できなかったことについて、
「今の民主党は、創設した時の民主党ではない。出している色が全然変わってしまっている。
特に3.11以降は、原発に対してもはっきりしない。安倍政権の安全保障に対しても、
はっきりしたメッセージを出していない。この政党はメッセージがない」と述べ、変わってしまった党の状況を嘆いた。
また、民主党が消費税の引き上げについてもはっきりとしたことが言えないことについては、
「その前に天下りの根絶などをしてからやろうという話だった。このままでは官僚天国を復活させるだけだ」と述べ、
政治主導から逆行している状況に苦言を呈している。
安倍首相がこの時期に選挙を行ったことについては、「来年では景気がおかしくなっていることがバレてしまうため、出来ない。
それが明らかなのにメディアがそういうことを伝えていない」と述べている。
DAILY NOBORDER編集部
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