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投稿日: 2014年12月08日 17時22分 JST 更新: 2014年12月08日 17時22分 JST
カメラがあってもなくても、貧しい人への施しを忘れない。これがウルグアイの「世界一貧しい大統領」、ホ
セ・ムヒカ氏の生き方だ。Time誌によると、慈善事業に大きな貢献を果たし、必要最低限の暮らしを実践
するムヒカ大統領は、首都モンテビデオにあるテレビ局で生放送のインタビュー中、100ウルグアイペソ札
(約4ドル、480円)を困窮しているホームレスの男性に手渡した。
男性がお金を求めたところ、貨幣を持っていなかったので彼に紙幣を代わりに与えた、と大統領は話した。
大統領に恵んでもらった男性は「永遠に大統領でいてほしい!」と大声で叫んだ。
ムヒカ大統領は進歩的な政策とユニークな政治手法で世界的に知られている。 BBCが2012年に報じたよ
うに、大統領は平均的なウルグアイ人と同等の水準の自由に使える所得だけ残し、月給の90パーセントを
慈善事業に寄付している。10月、彼は金が好きだという人々は「政治的に危険な存在」だと述べ、政府に
富裕者層を介入させないと言明した。
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引用元:ハフィントン・ポスト URLリンク(huff.to)