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刑訴法生みの親・団藤氏の足跡展示
京都・龍谷大
2014年12月08日 17時16分
刑事訴訟法の生みの親とされ、死刑廃止論を展開するなど、リベラル派として知られ、2012年に亡くなった団藤重光・元最高裁判事の日記や書簡類を紹介する展示会「わが心の旅路」が、京都市伏見区の龍谷大深草キャンパスで開かれている。12日まで。
団藤氏は1947年に東京大教授となり、新憲法下の立法や法改正に参画。74~83年には刑事法学者として初の最高裁判事を務め、再審の門戸を広げた「白鳥決定」などに関わった。退官後は死刑廃止の立場を打ち出し、死刑廃止条約の批准を求める運動に加わるなどした。
展示会では講義案ノートや論文、アルバムや日記、最高裁判事時代のメモの表書きなど約50点が並び、団藤氏の足跡をたどることができる。資料は没後、龍谷大に寄贈された。
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