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大阪桐蔭高校口座の調査できず
大阪・大東市にある大阪桐蔭中学・高校が模擬試験の受験料として徴収した金を本来
処理すべき学校法人の会計で管理していなかった問題で、運営する学校法人は弁護士などで
つくる第三者委員会を設け実態を調査することになりました。
この問題は大阪桐蔭中学・高校が生徒が業者の模擬試験を受ける際に受験料として
保護者から徴収した金を本来処理すべき学校法人の会計でなく校長名義の口座などで
管理していたものです。
府は、ことし１０月改善を指導するとともに学校が受験料を徴収する際業者に支払う金額に、
生徒１人当たり数百円を上乗せして集めていたことから金の使いみちについて報告するよう
求めています。
大阪府によりますと学校を運営する学校法人・大阪産業大学などは先月から使いみちを
調査していますが支出先を示す伝票などがみつからないものがあるとして今後、弁護士などで
つくる第三者委員会を設け調査をすると伝えてきたということです。
大阪産業大学では今年度中に調査を終え結果を府に報告したいとしています。
NHK NEWS WEB 12月05日 19時10分
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