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中国人ネット犯罪集団、ケニアで摘発 77人を逮捕
ケニアの警察当局は5日までに、中国人70人以上からなる大規模なネット犯罪集団と
みられるグループを摘発した。首都ナイロビ近郊に拠点を置き、ネット詐欺などの違法行為を
繰り返していたとみられる。
現地報道によると11月30日、グループの七つの拠点の一つで火災が発生し、中国人
1人が死亡。この捜査で、居住者らがコンピューターを高速インターネットにつなぎ、
ハッキング行為をしたり、キャッシュカードを偽造したりしていたことがわかった。
火災はサーバーからの出火が原因とみられる。
警察当局は火災当日に37人を逮捕。3日にはさらに40人を逮捕した。グループが
使用していたサーバーには、数十億円分の取引の記録が残されていたとされる。逮捕者の
大半は英語を話せず、パスポートを持っていない者もいた。
拠点の一つは米国大使館の近くにあり、部屋の窓は防音材で遮られ、内部の音が外に
漏れないようになっていた。警察当局は集団がスパイ行為に関与していた疑いについても
調べている。ケニア外務省は3日、駐ケニア中国大使を呼び、中国政府がグループの
活動を知っていたか尋ねた。(ヨハネスブルク=三浦英之)
朝日新聞DIGITAL 2014年12月5日05時05分
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