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山梨県警が証拠品の頭蓋骨紛失 死体遺棄容疑で5人逮捕
2014年12月5日0時15分
山梨県上野原市の山中で人の頭蓋骨(ずがいこつ)の一部が見つかる死体遺棄事件があり、証拠品として保管していた頭蓋骨が所在不明になったことを同県警が4日、明らかにした。経緯を調べるという。
同日、無職渡辺章雄(72)=東京都立川市高松町1丁目=、新聞セールススタッフ石山卓也(37)=東京都福生市熊川=ら5容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。
県警によると、測量会社員の男性が1月23日、同県上野原市棡原(ゆずりはら)の山林で頭蓋骨の一部を発見。
上野原署の霊安室内に遺骨を保管していた。3月に司法解剖をした後、署員が6月16日に証拠品の確認をした際、紛失に気づいた。
遺骨の身元はDNA鑑定で4月、東京都立川市羽衣町、無職木下睦彦さん(当時45)と判明。交遊関係などの捜査から、木下さんの知人だった5容疑者が浮かんだという。逮捕容疑は、2012年7月ごろ、上野原市棡原の山中に木下さんの遺体を遺棄したというもの。県警は5容疑者の認否を明らかにしていない。
捜査1課の鶴田孝一課長は遺骨の紛失について、「司法解剖や鑑定は終わっており、捜査に支障はないが、保管方法に問題があった」と話した。遺族に対して謝罪したという。
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