14/12/04 18:30:02.90 0
4日の東京株式市場で、日経平均株価は5日続伸し、連日で年初来高値を更新した。
前日比166円78銭(0.94%)高の1万7887円21銭で終え、2007年7月24日以来、約7年4カ月ぶりの高値となった。
4日付の朝刊各紙が衆院総選挙で与党が優勢だとする世論調査の結果を伝えた。
株高・円安の背景となってきた安倍晋三政権の政策方針が継続されるとの見方が株買いの安心感を誘った。
外国為替市場で円の対ドル相場が一時、1ドル=119円90銭台半ばと約7年4カ月ぶりの円安・ドル高水準まで下げ、
「トヨタなど為替相場に敏感な銘柄に買いが入った」との指摘があった。
アジアの主要株価指数が総じて上げたことも支援材料だった。
トヨタ、日産自、ホンダ、富士重など自動車株が総じて買われた。
SUMCOや日清紡HDの上昇は7%を超えた。化学や製紙、証券といった業種の上げも目立った。
一方で、大林組や鹿島などゼネコンには売りが出た。日水は5%を超える下落。菱地所や平和不など不動産株も安かった。
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