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米軍艦船の57%アジア太平洋に配備済み ハリス海軍大将
産経新聞 12月3日(水)10時1分配信
【ワシントン=青木伸行】米太平洋軍の次期司令官に指名された日系米国人のハリー・ハリス海軍大将は2日、上院軍事委員会の指名公聴会で証言し、米軍艦船全体の56~57%、潜水艦の6割が、アジア太平洋地域に配備済みであることを明らかにした。
また、中国が東シナ海上空に、防空識別圏を一方的に設定したことを「違法」と非難しつつ、「中国軍の劇的な台頭は長期にわたる課題を地域に突き付けるだろう」と警鐘を鳴らした。
米政府はリバランス(再均衡)戦略の柱として、2020年までに米軍艦船の6割をアジア太平洋地域に振り向ける計画。ハリス大将は計画の進(しん)捗(ちょく)状況を説明し、「現在289隻の艦船は、20年までに308隻になる」と述べた。
さらに、日本、タイ、フィリピン、オーストラリア、韓国の同盟5カ国に対し、中国が敵対的な行動を取れば、「(同盟国を)支えるため、(防衛などの)条約義務を履行する」と警告。北朝鮮は「最も不安定で危険な脅威だ」と強調した。
ハリス大将は、太平洋艦隊司令官から太平洋軍司令官に指名され、米海軍史上、最高位のアジア系米国人とみられる。
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