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文部科学省は、大都市圏の私立大学について、
入学定員を超過して学生を集めた場合のペナルティーを厳しくする方向で検討に入った。
大学生全体の4分の3を占める私大生のうち、5割程度が首都圏に集中している現状を変え、地方の過疎化に歯止めをかけるのが狙い。
地方の大学、魅力向上がカギ
文科省の学校基本調査によると、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県の私立大、
短大、大学院は全国の学生数の48%を占める。大阪、京都、兵庫の3府県と愛知県を加えた3大都市圏でみると、
総人口比47%(2013年)に対し、学生数は75%にのぼった。
都市部の私大が定員を大きく超えて学生を集めることで、地元への就職が比較的多い
地方大学に通う学生が減り、地方企業に人材が集まらない悪循環に陥っている。
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.asahicom.jp) 私立大学の定員に対する入学者数の割合
文部科学省が、都市部にある私立大学の定員超過の抑制策を検討し始めた。東京に集中する大学生は、うまく地方に流れるのか。
東京都の大規模私大の今春の入学状況を見ると、
定員に対する入学者の割合(定員充足率)が110%を超える例が目につく。
例えば法政大理工学部(入学定員553人)と立教大社会学部(同465人)は119%だ。
文科省が方針通り、定員超過のペナルティー基準を120%から110%に下げた場合、助成金がもらえないことになる。
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