14/11/27 19:04:18.82 0
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
暴力団員をかたって6年半にわたり、中学生を含む10~20代の女性20人に計約140回の性的暴行やわいせつ行為を繰り返したとして、
強盗強姦などの罪に問われた無職、中西康浩被告(50)の裁判員裁判の判決公判が27日、大阪地裁で開かれた。
登石郁朗裁判長は「被害者が極めて多人数で年少者も対象にしており、悪質性が際立った犯行」として求刑通り無期懲役を言い渡した。
登石裁判長は判決理由で「被害者に暴力団組織から狙われていると信じ込ませ、口外すれば家族や友人が殺されるなどと脅し、
指示に従わざるを得ない状況に追い込んだ」と指摘した。
中西被告は同種の前科で約6年半服役。仮釈放から22日後、保護観察中で再犯防止プログラムを受けているにもかかわらず、
最初の犯行に及んだという。
判決によると、中西被告は平成18年4月~24年9月、当時13、14歳の2人を含む女性20人に
「組織から復讐(ふくしゅう)を依頼されている。金を払えば助ける」などと脅迫。
性的暴行などを繰り返し、うち17人から計約160万円を奪った。
判決後に会見した裁判員の40代女性は、再犯防止プログラムについて「まったく効果がなかったのではないか」と批判した。