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20歳以上の県民5000人を対象に、暮らしの満足度などを調査したアンケート結果を県が発表した。
回答した人の40・3%が1年前よりも暮らしが「苦しくなった」と回答。
昨年より3・1ポイント増え、2008年の調査開始以来、初めて前年を上回った。
調査は県が08年から独自に実施。今年は5~6月、無作為抽出した
県民に調査票を郵送し、暮らし以外に日頃の悩みや不安、
奈良県は住みやすいかなど計50問を尋ねた。2684人(53・7%)から有効回答を得た。
暮らしでは、「少し苦しくなった」が33・5%で2・6ポイント増え、
やはり08年から初めてアップ。「とても苦しくなった」は6・8%で0・5ポイント増え
3年ぶりに前年を上回った。二つの質問の回答を合わせた「苦しくなった」は08年の54・5%以降、毎年減少。昨年は37・2%まで改善していた。
「苦しくなった」と回答した人を世代別にみると、多かったのは小学校入学前の子どもがいる育児期、
小中学生や高校生を抱える教育期前期を迎えた人で、いずれも47・6%を占めた。
「苦しくなった」という人のうち66%が「給料や収益が増えない、または減少した」と回答。
48・7%が「税金や保険料の支払いが増えた」ことを挙げ、4月に消費税が8%に引き上げられた影響を示した。
消費税については4月の引き上げ以降、最多の35・2%が「不要不急のものは購入しなかった」、
13・5%が「購入する品物や数量を減らした」とし、購買意欲の低下がうかがえた。
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県民4割「生活苦しい」