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交通事故の救済基金、財務省の返済滞る 5500億円
朝日新聞デジタル 11月27日(木)9時35分
財務省が、交通事故で「植物状態」になった被害者の救済基金を借りたままにしている。利息を含め約5500億円。被害者の家族らが26日、同省を訪れ、このままでは残る基金での運用益が上がらず、基金自体を食いつぶしてしまうとして早く返すよう求めた。「財政状況が厳しい」と返済は10年間途絶えている。
国土交通省によると、基金は自動車損害賠償責任(自賠責)保険の保険料の一部から、国交省の特別会計に積み立てられたもの。運用益が被害者の救済や事故防止に使われている。
基金をもとに、独立行政法人「自動車事故対策機構(NASVA〈ナスバ〉)」が、交通事故専門に治療やリハビリを担う病院を国内4カ所で運営。入院患者の大半は、自力移動や意思疎通ができない「遷延(せんえん)性意識障害」の人たちだ。被害者を在宅介護する家族には月額最大約14万円を支給している。
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