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ホンダ、米当局に重大事故報告漏れ 03年以降1729件
［デトロイト／ニューヨーク ２４日 ロイター］ - ホンダは２４日、２００３年以降、
米当局に対する死亡事故を含む重大事故の報告漏れがあったことを認めた。
米道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）は今月３日、ホンダに対し、特にエアバッグに絡む
重大事故について、米国の法律に基づき十分な報告が行われなかった理由について
説明するよう求めていた。
これに対しホンダの現地法人は、２００３年以降、当局に対し１７２９件の死傷事故の
報告漏れがあったことが第３者の調査で判明したとＮＨＴＳＡに報告。
報告漏れは、日付の記入に関連するさまざまなミスが重なったことに加え、法律に基づく
報告義務を過度に狭く解釈していたため発生したと説明し、是正措置をとっているとした。
ＮＨＴＳＡは５日付でホンダに対し、エアバッグとインフレーターに関する書類の
提出なども求めている。
ホンダは２００８年以降、タカタ製エアバッグの欠陥問題をめぐり、米国で７５０万台
以上の車両をリコール（無償の回収・修理）している。
ロイター 2014年 11月 25日 07:54 JST
URLﾘﾝｸ(jp.reuters.com)