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JTBが22日までに実施した調査によると、今後訪れたい日本の世界遺産の1位は屋久島だった。
「屋久杉や自然の森を体感したい」といった理由が多かった。2位は知床(北海道)、3位は小笠原諸島(東京)、
4位は白神山地(青森、秋田県)と、現在登録されている4つの自然遺産全てが1~4位を占めた。
世界遺産には貴重な生態系などの自然遺産と、
歴史的建造物や遺跡の文化遺産などがあるが、今回の調査では自然遺産に人気が集まった。
JTBの担当者は「大都市圏から離れていて、行
きたいがなかなか行けない場所に憧れがあるようだ」と説明している。
白川郷・五箇山の合掌造り集落(5位、岐阜・富山)や
厳島神社(7位、広島)など景観が印象的な文化遺産も上位に入った。
世界遺産を旅行で訪れない理由では「混雑していそうだから」が回答の36.2%を占めて首位。
「世界遺産に興味がない」(14.3%)、「交通が不便だから、地理的に行きにくいから」(11.5%)が上位に並んだ。
世界遺産の魅力と観光地を結びつける難しさも浮き彫りになった。
調査は7月31日~8月7日にインターネットで実施。全国の男女計2033人から回答を得た。〔共同〕
URLリンク(www.nikkei.com)