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「逃げる選択肢はなかった」 小渕氏、自民公認を求める
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21日午後の衆院解散を受けて、群馬県内の5小選挙区でも各陣営が事実上の選挙態勢に入った。
議席死守に懸命な自民党に対し、議席の奪取を狙う野党各党。12月14日の投開票に向けて、「短期決戦」の火ぶたが切られた。
衆院解散・総選挙へ
「スタートの選挙に戻る気持ちで」 小渕・前経産相
群馬5区の自民党前職、小渕優子氏(40)はこの日、経済産業相を辞任後、初めて地元入りした。
「多大なご心配、ご迷惑をかけ、改めておわびしたい」。午後5時すぎ、前橋市の群馬県政会館での記者会見の冒頭、
小渕氏は関連政治団体の不明朗な会計処理問題を謝罪した。
閣僚辞任からほぼ1カ月。小渕氏は「私自身、何が足りなかったか、自問自答する日々だった」と心境を語った。
一連の疑惑では東京地検特捜部の捜査に加え、第三者の専門家による調査が続いている。小渕氏は
「現時点ですべての疑念が払拭(ふっしょく)できる状況ではない」と認めたうえで、「有権者には、現段階の状況を精いっぱい説明したい」と述べた。
さらに「捜査にはきちんと協力するよう指示している」「捜査に支障がない範囲で、専門家による調査をしっかり進めたい」と語った。
小渕氏は今回の選挙について「風当たりの強い、厳しくつらい選挙になることは覚悟している」「一からの出直しができるか、もう一度、
有権者の信頼をいただけるかどうかの選挙だ」と厳しい認識を示した。
立候補しない選択肢も考えたかと問われると、「逃げるという選択肢はなかった」と強調。「お許しいただけるなら自民党から立候補したい」と、
自民党公認を求める意向を明らかにした。
当選すれば「みそぎ」になると考えるかとの質問には「みそぎが済んだか済まないかは周りの方々が決めること。一連の問題をきちんと調査し、
ご理解いただくことが私の説明責任と考えている」と強調した。
公示後の動きでは「前回の選挙は地元に数時間帰っただけで、全国を応援に回っていた。今回は公示から投票まで地元に張り付き、
有権者におわびと訴えをしていきたい」と語った。
会見に先立ち、小渕氏は渋川市で後援会の会合に出席した。小渕氏によると、出席者から「最後まで力を合わせてやっていこう」と激励を受けたという。