14/11/20 09:33:04.49 0
維新の党が18日、橋下徹共同代表を衆院大阪3区の支部長とする
選挙区支部の設立届を大阪府選管に提出した。大阪16区についても
松井一郎幹事長を支部長として提出。大阪市長と府知事のダブル出馬がいよいよ濃厚になってきた。
橋下氏は市役所で記者団に、積み残している問題は「ない」と断言。
都構想実現に向け、市長としての努力には限界があるとの認識も示した。
地方で動かせないなら、国政に出て動かしてみせる、という意欲にもとれる。
「当初は、都構想への協力で寝返った公明党に対する脅しのカードとみられていました。
しかし、もはや公明党はガチンコで戦う態勢です。橋下さんも引くに引けなくなってきました」(地元記者)
■全国とは異なる独特の雰囲気
橋下氏が衆院選に出れば、維新が勢いづくのは間違いない。世論調査で維新の支持率が
1ケタ前半のジリ貧にあるため、永田町では「前回ほど議席を取れない」とタカをくくっているが、大阪の独特の空気は全国とは異なる。
「維新は支持率が低いといわれますが、大阪では20%台後半です。自民党にダブルスコアの差をつけていますよ」(前出の地元記者)
橋下氏出馬で盛り上がる維新vs景気後退にもかかわらず身勝手な論理で解散する安倍自民―。
そんな構図になれば、自公が大苦戦する可能性は高い。
「橋下さんが出馬し、自公との全面対決ムードになればなるほど、維新は力を発揮する。
橋下さんや維新の人気は落ちたといいますが、一方で他に代わる人がいないのも事実。
消去法でも強い。今年3月の大阪市長選で他党がどこも対立候補すら立てられなかったのがいい証拠です。
大阪には大阪の力学がある。自民党が議席を奪うのは、そう簡単ではないと思います」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
表は現時点での各党の立候補予定者。前回は候補者乱立の中で、維新が19選挙区中、
12で勝利した。今回も自民は、1区大西、7区の渡嘉敷、9区の原田、11区佐藤、13区宗清、
14区長尾、15区竹本、17区岡下、18区神谷が劣勢。維新と民主の選挙区調整が進めば、さらに厳しくなる。まさかの全敗だってあり得ない話ではない。
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
橋下氏出馬に安倍首相真っ青…大阪で「自民党全滅」の可能性