14/11/19 23:28:10.09 0
>>1の続き
■全選挙区で未決定
三つの選挙区がある富山県では、全ての選挙区で民主党の公認候補擁立のめどが立っていない。
安倍首相が解散を表明した18日には、同党県連が唯一、具体的な検討に入っていた富山1区で、
出馬を要請していた前衆院議員が政界引退を表明。選考が白紙に戻り、県連幹部は
「衆院選まで時間がない」と焦りを隠せない。県内で候補者を擁立できなかった
昨年の参院選に続き、「不戦敗」の可能性も出ている。
1区では、再選を目指す自民党現職が出馬する予定で、共産党も既に立候補予定者を発表。
維新の党は元県議を「野党統一候補」として、民主党に選挙協力を呼び掛ける構えだ。
同党県連は18日、緊急会議を開いたが、具体的な候補の名前は挙がらなかった。
高田一郎県連代表は記者会見で「前議員の断念で、1区はさらに厳しくなった。
他の選挙区はゼロベースだ」と話した。
■「知名度はある」
「落下傘候補」で巻き返しを図ろうとするのは自民党大阪府連。
大阪11区は現職の伊東信久氏(50)(維新の党)、元官房長官の平野博文氏(65)(民主党)のほか、
新人の三和智之氏(39)(共産党)が出馬予定の激戦区。府連が16日に急きょ擁立を決めたのが
佐藤ゆかり参院議員(53)で、今は党の判断を待っている状態だ。
有権者からは「ゆかりもない人が、なぜ」と戸惑いの声も上がるが、地元の自民党大阪府議は
「来春以降の選挙を予想しており、準備不足は否めないが知名度はある。何とか巻き返したい」と話す。
(おわり)