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JR西日本は19日、日本有数の豪雪地帯を走る北陸新幹線(長野-金沢間)開業に向け、
新型の除雪作業車23両を配備したと発表した。線路脇に積もった雪を掘り下げて除雪できる機能を全国で初めて装備した。
JR西によると、新型の除雪作業車は回転式の羽根で雪をかき込み、高架橋の下に雪を吹き飛ばす構造。
新幹線用としては国内最大出力の800馬力を誇る。
北陸新幹線の先頭車両には「スノープラウ」と呼ばれる“雪かき”が付けられており、
軌道上に積もった雪をかき分けながら進むことができる。線路脇にたまった雪は、除雪作業車で除雪する仕組みという。
北陸新幹線の一部区間にはスプリンクラーなどの融雪装置も設置されているが、
沿線には融雪に必要な大量の水を確保できる河川が少ないことから、この除雪方式が開発された。
JR西の担当者は「雪に強く、安全な新幹線を目指す」と強調した。新型の除雪作業車は、強力な“助っ人”となりそうだ。
画像 平成24年に新型の除雪作業車を使って行われた除雪試験=富山県(JR西日本提供)
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