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宮城の被災離島で潮流発電 東大、初の供給実験
【日本経済新聞】 2014/11/19 1:46
東大生産技術研究所は18日、東日本大震災で被災した宮城県塩釜市・寒風沢島の沿岸水域に、海水の流れから
エネルギーを生む「潮流発電」の装置を設置した。同研究所によると、利用者に潮流発電の電力を供給する
実験は全国で初めてという。同研究所の林昌奎教授は「地産地消のエネルギーとして活用してほしい」と
話した。
同研究所は、潮の流れが速い一方、波が穏やかで設備が壊れにくい環境を活用。来年2月から、島の漁協に
電力を供給する実証実験を始める。出力は5キロワットで当初は冷蔵庫の電力を賄うにとどまる。
発電装置は2基あり、潮流で動く直径4メートルの回転翼がそれぞれ縦に2つ並ぶ。海面から海底に向け支柱を
打ち込んで骨組みを造り、水深6メートルほどの海中に沈めておく仕組み。電力供給には東北電力の送電線を
使う。
事業は復興の一助にしたいと文部科学省の補助金を活用し、市や地元企業の協力も得て2012年から始めた。
〔共同〕
ソース: URLリンク(www.nikkei.com)
関連ソース:
東大、宮城の被災離島で潮流発電 全国初の供給実験 | 共同通信
URLリンク(www.47news.jp)