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京大、修復タンパク質で声帯治療 治験開始
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共同通信 2014/11/18 19:59:33
声帯が硬くなり、声が出なくなる声帯瘢痕という病気の患者の患部に、特
定のタンパク質を注射して組織を軟らかくし修復するための治験を始めたと
京都大の平野滋講師(耳鼻咽喉科)のチームが18日発表した。
先端医療振興財団(神戸市)と共同で実施。平野講師は「安全性や有効性
を確認し、5年後をめどに治療薬を開発したい」と話した。
声帯瘢痕は、振動することで声を出す声帯を酷使すると発症する。声帯の
粘膜が硬くなり、振動しにくくなって声がかすれたり、出なくなったりする。
有効な治療法はないとされ、国内の患者数は推定で約1万2千人。日常的
に声を出す歌手や教師、役者に多い。