14/11/16 19:54:09.76 gcKJnCVT0
安倍:
それから、財務省の財政規律に重点を置き過ぎた、あの姿勢も、やはりちょっと違っているのではないかと気がついたのです。
彼らの姿勢というのは、政治家に対し、もっと責任感を持てというか、そういう気持ちに訴えるところがあるんですよ。使命感を呼び起こす的なところがある。
それで、やはり財政規律はちゃんとやらなければいけないということに傾いていくことになるのです。
世の中には、政治家は選挙が怖いからバラマキに陥りがちで、財政の引き締めなどできないというイメージがあります。
それに対し、「自分は違う」ことを証明したいという気持ちが政治家には生まれてくる。
その気持ちと相まって、専門家集団を集めている財務省の裏付けがあることが、政治家を後押しするのです。
しかし旧大蔵省、財務省というと専門家集団で政策にくわしいという固定観念があるんですが、
事実をずっと見てくると、むしろ肝心なところで政策を誤っているんではないかという疑念が芽生えてきます。
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