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アメ横センタービル地下がアジアンカオスになった経緯とは
2014年11月15日 7時0分 NEWSポストセブン
東京都台東区のJR御徒町駅と上野駅間の山手線高架橋沿いにのびるアメヤ横町。戦後、闇市として発展し、現在では海産物や乾物などの食品から衣類、雑貨、宝石店などが軒を連ねる日本有数の商店街の中心、アメ横センタービルの地下がこんなことになっているなんて、みなさんご存じでしたでしょうか?
食品街があるのは上野駅側から商店街に入り、「上中」と書かれた上野中通り商店街と分岐するY字路に建つ「アメ横センタービル」。地下へと下る階段を見下ろすと、踊り場にはタイの水上市場の大きな写真が。そしていざ地下へと下りると、日本人の姿はほとんどなく、東南アジアのお客さんが大勢いるんです。
鶏の頭や爪などのほかにもカエルの肉や羽化直前のゆで卵、強烈なにおいを放つ「臭腐乳」などの食材もありました。日本であることを忘れるほどのアジアンカオス。たくさんのお客さんが来るのも納得できます。
アメ横センタービルがオープンしたのは1983年1月のこと。防災上の観点からバラック風の店舗では長く続けられないという意見から建設されたが、「安売りの街・アメ横に近代ビルは似合わない」という批判を浴び、客足はまばらだったとか。
それでも、通りの店に負けない品揃えを目指し、次第に地下食品街は賑わうように。だが、月日が経って後継者問題に悩まされ日本人が経営する店舗は少なくなっていったんだそうです。
そんななか、もともと上野にはアジア系の外国人が多く暮らしていたこともあり、1軒、また1軒と増えていき、数年前には現在のような状況になったのです。
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