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自民党本部は１４日、任期満了に伴う山梨県知事選（来年１月２５日投開票）で、
民主党を離党して出馬する予定の後藤斎・前衆院議員を推薦する方針を決め、党山梨県連に伝えた。
県連も了承する方向で検討している。
これまで自民党執行部は長崎幸太郎衆院議員（無所属、山梨２区）らに水面下で出馬を打診するなど、
独自候補の擁立を目指していたが、難航していた。後藤氏は自民党、民主党などの「相乗り候補」となる見通しだ。
自民党の茂木敏充・選挙対策委員長は１４日、記者団に「独自候補断念は残念だが、
後藤氏は『一党一派に偏らない県政運営をする』と約束している」と推薦の理由を語った。
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