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岸田文雄外相は十三日の参院外交防衛委員会で、先の日中首脳会談に先立ち両国政府が発表した四項目の合意文書について
「法的拘束力のない文書だ。日中間で現状一致できているものをまとめただけで、国際約束を伴うものではないと認識している」と
述べた。民主党の白真勲氏への答弁。
白氏が「約束を伴わないなら、(合意文書に)違反してもいいのか」とただしたのに対しては「法的拘束力はないが、日中間で尊重される
べきものである」と語った。
合意文書は谷内(やち)正太郎国家安全保障局長と中国の楊潔〓(ようけつち)国務委員が七日にまとめた。「尖閣諸島など東シナ海の
海域において近年、緊張状態が生じている」として日中が「異なる見解を持っている」と認める内容。中国側では、日本側が尖閣をめぐる
領有権争いがあることを認め、譲歩したと報道されている。
文書は不測の事態を避けるための危機管理メカニズムの構築や、日中間の戦略的互恵関係発展させることなども盛り込んでいる。
岸田氏は、この文書には当事者による署名はないと認めたうえで、尖閣をめぐる日本の立場は、「領土問題は存在せず、わが国の
尖閣諸島に関する立場は全く変わっていない」と強調した。
※〓は箴のしたが虎
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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