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集団的自衛権の行使容認に反対する「戦争をさせない１０００人委員会・しが」が発足し、１３日、呼び掛け人が大津市の県庁で
会見した。県内在住の学者らが「戦争を絶対に許さないという県民の思いを政党や思想を超えて一つに集め、大きな声にして
いきたい」と訴えた。
１０００人委員会は、大江健三郎さんら作家や学者が中心となって３月に全国組織を設立。１０月に京都府で地方組織が発足する
など各地に運動が広がっている。滋賀は７日に発足し、元県知事の武村正義さん、児童文学作家の今関信子さん、県立大教授の
大橋松行さんら２６人が呼び掛け人となった。
会見では、共同代表を務める京都造形芸術大客員教授の仲尾宏さん（７８）が「安倍首相は戦争に熱心な人を周囲に配置し、
不戦の思いが今、危機にさらされている。戦争をさせないという人々の思いを強くしていくことに日本の未来が懸かっている」と
力を込めた。
現在、県民１３７人が賛同しており、千人の参加を目指す。今後は、集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する署名運動や
集会に取り組むという。
出発集会を２２日午後１時半から野洲市市三宅のコミュニティセンターきたので開く。無料。問い合わせは滋賀県民平和人権運動
センター。
（※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい）
ソース（京都新聞） URLﾘﾝｸ(kyoto-np.jp)
写真＝「政党や思想を超え、戦争をさせないという市民の思いを集めたい」と話す呼び掛け人ら（大津市・滋賀県庁）
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