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NEWS PICKSでメディア研究家の遠坂夏樹氏が、「ノイジーマイノリティがTVと世間をつまらなくする」という原稿を寄稿した。記事では、
以下のような分析がされた。
<テレビにとっては、環境は厳しくなるばかりと言える。番組制作者は、抗議を受けそうな表現や演出を避けるようになり、無難な
番組作りをするようになる。当然、番組はつまらなくなる。そして、テレビはつまらなくなったと、またディスられる。>
また、遠坂氏は、KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長の川上量生氏による「 炎上は基本的にヒマなネット原住民がごく少数いれば
起こせるのだ」という発言も紹介した。
記事内の「ノイジーマイノリティ」とは、「口うるさく抗議してくる少数派」と訳せよう。事実、ネットの炎上も少数の人間が多数の書き込み
をしていることが多い。
ジャーナリストの上杉隆氏が過去に人気ブロガーのちきりん氏と対談した際に、こんなくだりがある。
<以前、ブログで靖国問題のことを書いたら炎上してしまいました。3日間くらい放置していると、700以上のコメントが付いていたので、
IPアドレスをチェックしてみた。すると、コメントしているのはたったの4人>
こうした形で「全体」が抗議をしているわけではないものの、声の大きい者の存在感があまりにも強過ぎ、結果的にコンテンツ発信者が
委縮するという状態になっているようだ。
ソース(夕刊アメーバニュース) URLリンク(yukan-news.ameba.jp)
ノイジーマイノリティがTVと世間をつまらなくする
URLリンク(newspicks.com)