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■冬のボーナス 2年連続増加予測民間企業37万4000円(+7000円)公務員80万3000円(+6万6000円)
民間企業のこの冬のボーナスは、業績の回復や賃金引き上げの影響から、1人当たり37万4000円と
2年続けて増加するという予測がまとまりました。
大手証券会社、みずほ証券によりますと、民間企業のこの冬のボーナスは従業員1人当たりで37万4000円と、
前の年に比べ7000円、率にして1.9%増えて2年続けて増加する見通しです。
これは、企業業績の回復傾向が続いていることで、今年度に賃金の引き上げが実施された企業を中心に、
支給額の増加が見込まれるためです。
一方、公務員のボーナスは、東日本大震災の復興財源を捻出するための国家公務員の給与引き下げが
昨年度で終了したことなどから、1人当たり80万3000円と、前の年より6万6000円、率にして8.9%増えて、
3年ぶりに増加に転じる見込みだということです。
この結果、民間と公務員を合わせたボーナスの総額は、17兆4000億円と、3年連続で増加する見通しに
なっています。
みずほ証券の石津健太エコノミストは、「ひとまずこの冬のボーナスは増える見込みだが、足元の景気回復の
ペースは鈍っていて、来年以降もボーナスの増加が続くかどうかは不透明だ」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp) NHKニュース (11月9日 13時48分)配信
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