【安倍外交】安倍内閣の尖閣“致命的譲歩”と日中首脳会談…作家・門田隆将氏、「中国の“力の戦略”に、ついに日本は屈した」★3 [転載禁止]©2ch.net at NEWSPLUS
【安倍外交】安倍内閣の尖閣“致命的譲歩”と日中首脳会談…作家・門田隆将氏、「中国の“力の戦略”に、ついに日本は屈した」★3 [転載禁止]©2ch.net - 暇つぶし2ch2:Hi everyone! ★@転載は禁止 ©2ch.net
14/11/09 20:40:12.97 0
>>1の続き)

 日本は、「会話の扉はいつでも開かれている」という立場をただ堅持していればよかったはずだ。「前提条件なしの首脳会談」がだめと
いうのなら、つまり、向こうが会いたくなければ、「会わなければいい」し、これまで当ブログで何度も書いてきたように、冷静さを堅持し、
毅然として中国と「距離を置くべきだった」のである。

 独善と傲慢な国家運営によって周辺諸国と摩擦を繰り返している習近平政権に、なぜ日本は擦り寄らなければならなかったのだろうか。
レームダック状態に陥ったオバマ政権がいくら日中の首脳会談と摩擦の緩和を望んでいようと、日本がそれに乗る必要はなかったはず
である。中国との「真の友好」を目指すなら、今はむしろ「距離を置くこと」の方が大切だからだ。

 報道によれば、8日付の環球時報(中国共産党機関紙の「人民日報」系)は、さっそく4項目の合意文書について、「安倍首相の
靖国参拝を束縛」することができ、さらに(釣魚島の)主権に関して、これまで“争いは存在しない”と公言していた日本が、「危機管理
メカニズム構築に関して中国と協議したいと望んでおり、これは釣魚島海域で“新たな現実”が形成されたと宣告したのと同じだ」と、
勝利宣言ともとれる記事を掲載した。

 私は、この報道の通りだと思う。中国にとって、それは「歴史的な勝利」を意味しており、その“新たな現実”なるものによって、尖閣周辺の
“力による示威行動”は今後、増えることはあっても、減ることはないだろうと思う。

 つまり、「何年後かの日本」は、尖閣をめぐってより危機的な状況に陥るだろうということだ。絶対に譲歩してはならない国に対して、
なんの益もない「日中首脳会談実現」のために、日本は致命的な失策を犯してしまったのである。

(終わり)


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