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麻生財務相が消費税判断を明言、「予定通り上げたほうが良い」
URLリンク(jp.reuters.com)
麻生太郎財務相は7日、閣議後の会見で、2015年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて、
予定通り上げたほうが良いとの認識を示した。最終判断の焦点となる景気情勢について、
7月、8月が天候要因で下振れしたが、9月、10月、11月と経済指標は間違いなく上がっていると指摘。
財務相として初めて、引き上げの是非について明言した。
政府・与党内でも慎重論が広がる再増税について、麻生財務相は、最終判断の焦点の7─9月期の経済情勢は天候要因で
7月、8月は下振れしたことは間違いないとしながらも、「9月、10月、11月と数字は間違いなく上がっている」と指摘。
さらに「来年度の景気が今年より悪くなるとみる人は、学者・経営者含めて、一人もいない」とし、「予定通り上げていったほうが良い」と述べた。
他方、足元の景気情勢を考えなければならないとの主張があることも承知しているとも語り、
「最後の判断をするまでの間、いろいろ指標を集めてきちんと対応しなければならない」と語った。
<急激な為替の変動は経済に影響>
外為市場では、日銀の追加緩和後、一時、1ドル115円台に乗せるなど急速な円安・ドル高が進行している。
1週間で5円以上進行した円安のペースについて「為替は変動するのは当たり前。
それが急激に上がったり下がったりするのは、経済にいろいろな影響を与える」と指摘。
政権奪還前の野田政権末期の79円台から現在の115円台まで4割程度上昇した点では
「かなり急激に上がっているとの表現は間違いない」と語った。
追加緩和については「デフレ不況からの脱却が主たる目的」と繰り返し、円安誘導を目的としたものではないと強調。
追加緩和によって「デフレを止めていることは間違いない」と語った。
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