14/11/06 15:31:28.90 g8xVujQx0
>>221
皇后陛下
今年8月に欧州では第一次大戦開戦から100年の式典が行われました。
第一次,第二次と2度の大戦を敵味方として戦った国々の首脳が同じ場所に集い,
共に未来の平和構築への思いを分かち合っている姿には胸を打たれるものがありました。
私は,今も終戦後のある日,ラジオを通し,A級戦犯に対する判決の言い渡しを聞いた時の
強い恐怖を忘れることが出来ません。まだ中学生で,戦争から敗戦に至る事情や経緯につき
知るところは少なく,従ってその時の感情は,戦犯個人個人への憎しみ等であろう筈はなく,
恐らくは国と国民という,個人を越えた所のものに責任を負う立場があるということに対する,
身の震うような怖れであったのだと思います。
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↑言ってるよねw
↓次w
天皇陛下
80年の道のりを振り返って,特に印象に残っている出来事という質問ですが,
やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。
私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており,その翌年の12月8日から,
中国のほかに新たに米国,英国,オランダとの戦争が始まりました。
終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は
約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が,
若くして命を失ったことを思うと,本当に痛ましい限りです。
戦後,連合国軍の占領下にあった日本は,平和と民主主義を,守るべき大切なものとして,
日本国憲法を作り,様々な改革を行って,今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し,
かつ,改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し,深い感謝の気持ちを抱いています。
また,当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。
戦後60年を超す歳月を経,今日,日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても,
人と人との絆きずなを大切にし,冷静に事に対処し,復興に向かって尽力する人々が育っていることを,
本当に心強く思っています。
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ネトウヨは現実を見ようよw