【日米】米中間選挙で共和党勝利、TPPでは日米交渉に厳しい展開も…共和党、高水準の自由化要求、農業など業界団体とも距離近く [転載禁止]©2ch.net at NEWSPLUS
【日米】米中間選挙で共和党勝利、TPPでは日米交渉に厳しい展開も…共和党、高水準の自由化要求、農業など業界団体とも距離近く [転載禁止]©2ch.net - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止 ©2ch.net
14/11/06 01:02:00.53 0
 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉では、自由貿易を重視する共和党の影響力が強まり、交渉の推進力が増しそうだ。
ただ、共和党はより高い水準での自由化を求める可能性が高く、日本にとっては一段と厳しい展開も予想される。「交渉自体が進む
わけでも、楽になるわけでもない」(日本政府関係者)との見方も根強い。

 米国では通商交渉の権限は議会が握り、政府が他国と合意した結果でも議会が修正、拒否できる。交渉の早期妥結には、与野党が
大統領に交渉を一任する「大統領貿易促進権限(TPA)」が不可欠だが、労組票に支えられる与党民主党はTPAに慎重だ。自由貿易
による競争激化で、雇用が減ることを懸念しているためで、TPP交渉推進のネックの一つになっていた。

 選挙後の議会構成が交渉に与える影響は大きく、TPAに前向きな共和党が議会を制したことで、「(TPP推進は)経済成長の中心
課題で、緊急性からいって、両党が協力に動く可能性がある」(米ブルッキングス研究所)と交渉前進を予想する声もある。

 ただ、共和党は農業など業界団体との距離が近く、牛肉や豚肉、コメなど農業分野の関税引き下げなどについて米国と交渉中の
日本は、一段の譲歩を求められるなど交渉のハードルが上がるとの見方が多い。日本政府関係者は「米国にとって有利なら進むし、
不利なら進まない。結局は交渉の中身次第」とみる。

 オバマ大統領の求心力低下も交渉推進には気がかりだ。TPP交渉参加12カ国が対立を抱えながらも年内実質合意を目指している
のは、今年6月、オバマ大統領が議会に示せる交渉結果を11月までに出すことに意欲を示したことがきっかけだった。交渉期限が
あいまいになる懸念もある。

 「後がないオバマ大統領は勝負に出るはず」(日本政府関係者)と、交渉妥結に向けてTPA承認を議会に求めるなど、政権の「実績」
づくりに躍起になるとの見方もある。その場合、共和党内ではオバマ政権の実績づくりにつながるTPAに協力すべきかは意見が割れて
いる模様だ。8日には北京でTPP閣僚会合が予定され、その後の首脳会談も検討されている。日本政府にとっては、米議会の変化にも
気を配りながらの難しい交渉になりそうだ。

ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.jp)

※スレ立て時に全文閲覧確認…11/06 01:01


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