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あたかも食卓上の塩と胡椒瓶のように、週末の深夜、ぴたり寄り添っていたASKAと栩内香澄美(とちないかすみ)被告(37)。
麻薬を取り込んだ閨房(けいぼう)での秘事は、ときに3時間に及んだ―。覚醒剤取締法違反で起訴された彼女が保釈された
のは、今月9日のこと。2人の関係は切れたが、彼女には保釈金から弁護人までを用立てる守護神がいる。他ならぬ、
南部靖之氏(62)。東証一部上場「パソナグループ」代表である。
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逮捕から145日ぶりに勾留を解かれた栩内被告。東京拘置所から彼女が乗り込んだ紺色のアウディは、ホテルニュー
オータニへ滑り込んだ。迎えの外国車に高級ホテル、後に戻るとはいえ保釈金300万円。収入源を断たれた元会社員に
不釣合いなものばかりだ。
「これを取り仕切るのが関西のさる大物ヤメ検。彼は、南部さん、たっての依頼で弁護人となった」(司法関係者)
だとすれば、人材派遣大手ならではの手厚い扶養と言うべきか。
そこでパソナに聞くと、「そのような事実はありません」
では改めて、栩内被告と南部代表との浅からぬ縁を振り返っておこう。
「もとより栩内さんは、パソナ傘下の会社で秘書を務めていた。その後、南部さんの覚えがめでたくなり、彼の秘書業務を
任されるようになった」(元幹部)
その端的な例が、パソナの迎賓館こと「仁風林(にんぷうりん)」で開かれる宴会での接待役だ。
「代表は、政官財および芸能・スポーツ界の著名人を招き、会を催していた。アテンドは彼お気に入りの美人秘書軍団。
その1人である彼女が、客であるASKAと出会ったというわけです」(同)
そして程なく、前述のように、覚醒剤を使った性行為に溺れていくことになる。
■“手を差し伸べよう”
差し当たって、彼女の公判は4回行なわれてきた。
「毛髪や尿検査で陽性反応が出ているものの、覚醒剤の使用を一貫して否認している。ただ、覚醒剤案件は、供述よりも
客観証拠たる鑑定が重視されるので、有罪は免れない」(司法記者)
あまつさえASKAについても、法廷内で突き放す発言を繰り返しており、
「世間から“ASKAと寝た女”と見られ続けることに耐えられないようです。今後は、南部氏の庇護の下、新たな人生を歩んで
いくのでしょう」(芸能関係者)
その一方でASKAは、
「初公判で栩内被告のことを“大事な人。好きです”と明かし、彼女への思いは断ちがたいのだろうと、誰もが感じ取った
のですが」
と、別の関係者が次のように続ける。
「もっともこの発言は、彼女に申し訳ないことをした、少しでも罪を軽くしてあげたいという“言いようのないもどかしさ”から
出たもの。彼は過去を清算したいと願っています」
事実、逮捕時は瓦解していた家庭は、ひとつになろうとしている。
7月3日の保釈時、「呂律(ろれつ)が回らないほど禁断症状に蝕まれていた」(社会部デスク)彼は、千葉県内の病院で
薬物更生プログラムを受診。目下、別の施設に移って治療を続けている。
「奥さんや2人の子供が献身的に支えている。レコード会社との契約は解除、CD販売や音楽配信もストップされたASKAは、
家族のほかに寄る辺がない。“少なくとも立ち直るまでは、手を差し伸べよう”と彼らは話し合っています」(同)
“三文小説”のような事件の当事者たちは、元の鞘に収まりつつあるのだ。
ソース(週刊新潮) URLリンク(www.gruri.jp)