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日銀が毎月公表している実質実効為替レート指数(2010年=100)によると、今年の1月に74.91まで低下している。
(円安になると指数は低下)同指数は今年8月時点で77.22だった。
日銀資料によると実質実効為替レート指数の過去最低値は1982年10月の73.07。当時の為替レートは1ドル=270円台だった。
このまま円安が進行すると実質実効為替レート指数は過去最低値を確実に下回ることになるが、市場はどう評価するのだろうか。
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【今日のチャート】円は実質実効ベースで一段安も-貿易構造変化で - Bloomberg
今日のチャートは日本の貿易収支と、日本銀行が毎月発表している円の実質実効為替レートの推移を示している。
円は実質実効ベースで9月に74.81と、1982年10月以来の水準に低下。
日本の貿易収支は東日本大震災後の原発稼働停止により、エネルギー輸入が拡大する一方で、国内製造業の海外移転を背景とした輸出の伸び悩みが影響し、8月まで26カ月連続で赤字に陥っている。
植野氏は、「過去には実質実効レートが大幅に円安になると、日本の輸出が伸びていたが、今はなかなか伸びない」と指摘。
これだけ円安になっているのに、貿易赤字が減らないというのは、「かつてない構造変化が起きている」と説明した。
その上で、「需給的には輸入企業による円売り・外貨買いが全然ストップしないということになる」とし、「ここから目立って貿易赤字が減ってこない限り、
歴史的にまだ見たことがないレベルまで円が実質実効ベースで下がる可能性もある」と言う。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)