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鹿児島市教委は29日、陸上自衛隊国分駐屯地(霧島市)が同市の桜丘中学校で開催
していた自衛隊の活動紹介の写真展について、教育上不適切と判断し、
展示を中止させたことを明らかにした。
駐屯地が写真の説明で隊員を「戦士」と表現し、複数の射撃訓練の写真を選んで並べたため。
市教委は「隊員が戦場で戦っているような誤った印象を与える恐れがある」と説明している。
市教委によると、駐屯地が同校に展示を依頼。
22日から2週間の予定で、訓練の様子などの写真36枚を廊下に並べていた。
市教委は24日、匿名の男性から「『戦士』という言葉は不適切ではないか」との連絡を受け、
担当者を学校に派遣。
写真に添えられた「陸上自衛隊で最も精強な戦士を育成」という表現や射撃訓練の写真を確認し、
学校側に展示をやめるよう指示した。
市教委の白浜富男・学校教育課長は「行き過ぎた表現や写真により、子どもたちが自衛隊
について誤った印象を持つ恐れがある」と話す。
写真展は8月以降に、市内のほかの4中学校でも同様に行われたという。
駐屯地は「問題点を整理し、教育に配慮した広報施策を進めたい」としている。
この問題を受け、共産党鹿児島市議団は29日、石踊政昭・市教育長に対し、
学校内での自衛隊の活動紹介を禁止することなどを申し入れた。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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