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民主党の福山哲郎政調会長が代表を務める党総支部が平成22年に開催した講演会で、会費収入が約222万円である一方、会場費などの支出が約418万円に上り、約196万円の収支の差額が生じていたことが29日、分かった。
民主党京都府参院選挙区第2総支部の収支報告書などによると、講演会は22年6月6日に京都市内のホテルで開催。
会費500円で3千人以上が参加した。
小渕優子前経済産業相の後援会の観劇会をめぐる問題では、会合の赤字補填(ほてん)があった場合、公職選挙法が禁じた有権者への寄付行為に当たると野党は指摘していた。
福山氏の事務所は
「飲食を一切提供していない時局講演会で、寄付行為はない。公選法上も全く問題ない」としている。
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