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小渕優子前経済産業相の関連政治団体の不透明な収支問題で、小渕氏は29日、責任をとって議員辞職する方向で検討に入った。自民党幹部は同日夜、
「この局面では議員辞職するしかない」と語り、小渕氏が議員辞職する公算が大きくなった。
自民党幹部は「小渕氏の将来を守るためには、議員辞職しかない」と明言。
別の小渕氏に近い幹部は
「小渕氏は弱気になっている。周囲から辞職を促されたら、そう判断する可能性は高い」と語った。
小渕氏の政治資金をめぐる疑惑は同氏の後援会など2つの政治団体が平成22、23年分の収支報告書で支持者向けの観劇会の収入として計742万円を記載。
観劇費などの支出は2年間で3384万円と記載しており、収支で2642万円の差額が生じており、小渕氏側が負担していれば、利益供与を禁じている公職選挙法に抵触する可能性がある。
観劇会は24年にも開かれたが、収支報告書に記載されていないことも後に判明していた。
野党側は小渕氏に対し、なお説明責任を求めており、国会で追及する構えを崩していない。
このため、小渕氏は現在、事実関係を調べている。
こうした中、東京地検特捜部が、収支報告書を作成したとされる群馬県中之条町の折田謙一郎前町長から任意で事情を聴いていたことが判明。
小渕氏は自らの監督責任は免れないと判断しているようだ。
小渕氏は首相だった父恵三氏の急死を受け、12年の衆院選で群馬5区から立候補し初当選。
麻生太郎内閣で少子化担当相に抜(ばっ)擢(てき)され、戦後最年少の34歳で初入閣を果たし、財務副大臣など要職を歴任。9月の内閣改造で経済産業相に就任したが、1カ月半後の今月20日に辞任した。
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