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例えばゼロ年代中盤や後半からネットの世界に入った現在の中高年は、
はじめからブロードバンド・光ファイバーの超高速回線を当たり前の事として享受している。
ナロードバンド時代のストレスに溢れたネット空間をほとんど知らない彼ら「後発組」が、
不得手なネット空間で突然触れる「嫌韓・嫌中」のサイトや動画に衝撃を受け、
それまで持っていた価値観が180度転換し、「ネットの真実」と称して「ネット右翼」の価値観に入り込んでいく。
これはネット空間のインフラが整備されたあとに、ネットに参入してきた彼らが、
「ネットで書かれていることは不自由で不確実で胡散臭いものである、まず疑うべきである」という、
ネット黎明期からのリテラシーを十分に育まないまま、突然高速回線のストレスのない環境で提示された「真実」をそのまま信じてしまうことがその理由であろう。
5.ネット万能論に傾きがちな「中・高年」
勿論、「ネットで書かれていることが全て嘘」というわけではないが、
「ウソをウソと見抜けぬ人にネットを使うことは難しい」という名言を残した2ちゃんねるの管理人氏の言葉通り、
「後発組」である「ネット右翼」のネットリテラシーは著しく低いものにとどまっている。
「在日朝鮮人は全て生活保護を受給している」「テレビ局や民主党議員はすべて在日に支配されている」
という明らかなウソや陰謀論を信じこむ「ネット右翼」が、
「嫌韓・嫌中本や記事」を好んで購読する土壌になっているのは事実だ。
(全文)→URLリンク(blogos.com)
<1:2014/10/29(水) 21:10:08.72> 前スレリンク(newsplus板)