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ヘイトスピーチについて講演する国連人種差別撤廃委員会の元委員パトリック・ソーンベリー氏=23日夜、大阪市
国連人種差別撤廃委員会の元委員パトリック・ソーンベリー氏が23日、大阪市内で講演し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)の規制に向けて
「人種差別を禁止する法律が不可欠だ」と話し、法の下の平等を求めた日本国憲法とは別に、人種差別の具体的な規制を定めた法律の制定を求めた。
同氏は講演で、規制が表現の自由を制約しかねないと懸念されていることに対して「ヘイトスピーチに対しては規制されるべきだ」と主張。
「ヘイトスピーチをする表現の自由が、マイノリティーの自由や権利を奪う可能性もある」として、日本が人種差別撤廃条約に加入したものの、差別を助長、扇動する宣伝活動の禁止などを定めた条項については留保していることについて、撤回することを望んだ。
ソーンベリー氏は同委員会が2013年に採択した勧告「人種主義的ヘイトスピーチと闘う」を中心となってまとめた。