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「観劇会」の次は「SM」だ。安倍政権の閣僚は、そろって政治資金を好き勝手に
使えるカネと勘違いしているらしい。だが、おかしいのは使い方だけじゃない。カネの集め方も首をかしげたくなる連中ばかりだ。
有村治子行革担当相(44)が代表を務める「自由民主党東京都参議院比例区第30支部」。
収支報告書を見ると、平成23年6月と平成24年8月にそれぞれ同じ企業から
「30万円の寄付」を受けている。鹿児島市の建設工事・配電盤製作会社「明興テクノス」だ。
どこかで聞き覚えのある会社名と思ったら、よりにもよって「脱税会社」だった。
「『明興テクノス』は08年7月~10年6月の2年分について架空の売り上げを計上。
計4億4000万円の所得を隠し、法人税計約1億3200万円を脱税した
法人税法違反容疑で、昨年2月に鹿児島地検に会社と経理部長が起訴され、4月に有罪判決が出ています」(国税担当記者)
この会社から“黒いカネ”をもらっていたのは有村氏だけじゃない。
小里泰弘環境副大臣(56)が代表を務める「全国泰山会」も平成22年6月、
「30万円分」の政治資金パーティー券を購入してもらっている。
寄付された時期が、脱税や起訴、有罪判決の時期と異なっているとはいえ、
立法府の一員である国会議員が違法行為で有罪判決を受けた会社から寄付を受けていたのだ。
少なくとも事件発覚後は返金するべきだろう。あらためて有村、小里両議員事務所に
脱税企業からの献金に対する受け止めなどを聞くと、
「初めて当該事実を知りました。寄付を頂いた時点のはるか後の起訴であり、
事実関係を確認したうえで即刻返金の手続きを進め、収支報告の訂正を致します」(有村事務所)、
「脱税企業とは知らなかった。よく調べて対応を検討したい」(小里事務所)と答えた。
政治資金について次々とホコリが出てくるのは、政権がたるんでいる証左ではないのか。
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有村治子行革相が脱税会社から受け取っていた“黒い献金”