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■小笠原周辺に中国漁船?113隻確認 サンゴ密漁目的か
小笠原諸島の近海で中国漁船によるサンゴの密漁が相次いでいる問題で、海上保安庁は24日、
小笠原周辺で中国船とみられる漁船を113隻確認したと発表した。13日にも46隻が確認されており、
海保はサンゴの密漁目的の可能性があるとみている。
海保が23日昼、上空から調査したところ、領海内で4隻、排他的経済水域(EEZ)内で109隻を確認した。
海保によると、小笠原近海で9月中旬以降、中国漁船が急増。巡視船を通常時の1隻から複数にし、
航空機での監視も増やしている。水産庁の漁業取締船とも連携して取り締まる。
横浜海上保安部は23日、小笠原近海で、立ち入り検査のための停船命令を無視して逃げた疑いで、
中国人船長(41)を漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑で現行犯逮捕した。9月以降、小笠原近海での
中国人船長の逮捕は3件目となる。
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URLリンク(www.asahi.com) 朝日新聞デジタル (2014年10月24日21時54分)配信
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