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御法川財務副大臣の後援会、有権者にカレンダー3千部
朝日新聞デジタル 10月24日(金)0時57分配信
自民党の御法川信英財務副大臣(衆院秋田3区)の後援会が、選挙区内の有権者にカレンダー3千部を無料で配っていたことが、
後援会への取材でわかった。
後援会側は「財産的価値はなく、寄付を禁じた公職選挙法には違反しない」と説明している。
カレンダーはカラーでA2判の1枚もので、御法川氏が代表を務める党県第3支部と後援会名で作った。
政治活動を写した写真3枚と「みのり川信英後援会」などの文言を載せている。
今年のカレンダーは地元の印刷業者に3千部を発注。
1~2月に選挙区内の党員の一部や後援会員らに無料で配った。
制作費計約71万円は政党助成金を充てた。
御法川氏は2003年初当選。
後援会は落選中の09~12年を除き、ほぼ毎年配ってきたという。
衆院議員の任期半ばで03年に死去した父親の故・英文氏も同様だったという。
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