【静岡】若者のゴルフ離れが止まらない…用品メーカーやゴルフ場、市場拡大に向け、様々な試みat NEWSPLUS
【静岡】若者のゴルフ離れが止まらない…用品メーカーやゴルフ場、市場拡大に向け、様々な試み - 暇つぶし2ch1:シャチ ★@転載は禁止
14/10/23 23:50:33.61 0
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 少子化やレジャーの多様化でゴルフ市場が縮小する中、ゴルフ用品メーカーや静岡県内のゴルフ場は、
競技人口の裾野を広げようとさまざまな手を打ち始めた。若者のゴルフ離れに歯止めがかからない上、
団塊の世代の現役引退で競技者が一段と減る「二〇一五年問題」が間近に迫っているためだ。各社は、
ジュニアスクールを開いたり、初心者向けの割引プランを始めたりと、市場拡大のために工夫を凝らしている。

浜松市中区のゴルフ練習場「四ツ池ゴルフガーデン」。夕方になると、ライトアップされた場内で仕事帰りの
大人に交じり、子どもたちが真剣な表情でスイングの練習に励む姿が見られる。

 ヤマハの有料「ジュニアゴルフスクール」が開校したのは五月。石川遼選手らの活躍で起きたゴルフブームも
最近は下火とあって、「まず地元から次世代育成の取り組みに力を入れよう」(ゴルフHS事業部開発戦略室の
岡田優子室長)と企画した。対象は小学三年生から高校生までで、現在は一期生の三十三人が専属コーチの指導を受ける。

 全体を監修するのは、校長を務める契約プロゴルファー藤田寛之さん。コース上のマナーを教えることなどを通じ、
道徳教育も施す。同市萩丘小学校三年、木場千尋さんは「藤田さんの大ファン。将来はプロを目指したい」と夢を語る。

 ブリヂストンスポーツ(東京)は、全国十八校で小中学生向けのスクールを展開する。
ダンロップスポーツ(神戸市)は初心者を対象にした「ゴルフスタートアッププログラム」を昨年十月に始めた。
受講料三千円で年間二十四回のレッスンが受けられるほか、ゴルフ用具の無料レンタルなどの特典があり、人気を集める。

 日本生産性本部のレジャー白書によると、ゴルフは国内スポーツで最大の関連市場規模を誇るが、
レジャーの多様化などでその規模は年々、縮小傾向にある。一三年のゴルフ人口(コースに出た人)は、
ピークだった一九九二年の千四百八十万人から四割以上減って八百六十万人。市場規模も一兆三千七百億円へと半減した。

 背景には若者のゴルフ離れがある。リクルートグループの調査会社「じゃらんリサーチセンター」(東京)によると、
最大の障壁は「ゴルフはお金がかかる」というイメージ。高齢化も課題で、市場を支える団塊の世代は一五年、
全員が六十五歳以上となり、仕事とともにゴルフからも引退するといわれる。そこで、市場の先細りを食い止めようと各社は知恵を絞る。

 若者を呼び込むため、同センターは業界団体と連携して八月、二十歳を迎える男女を対象にゴルフ場や
練習場の利用を無料にする企画「ゴルマジ!20」を全国的に開始した。

 これとは別に、県ゴルフ場協会は五月に「日本一のゴルフ振興県」を目指して「ゴルフ特区」設立を宣言。
その一環で利用者からの募金で基金をつくり、県内の中学、高校のゴルフの授業や部活動のサポートを
拡充する方針を決めた。プロ講師の派遣や用具の貸与などをする。

 明るい材料もある。ゴルフは一六年のリオデジャネイロ五輪で百十二年ぶりに正式種目として復活し、
二〇年の東京五輪でも継続される。日本ゴルフ用品協会(東京)の担当者は「五輪を目標にする若手選手は多い。
注目度が高まることで、市場の活性化につながってほしい」と期待している。(瀬戸勝之)


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