【エボラ出血熱】初動遅れ、WHOに批判 「予兆見誤り」感染拡大、風当たり厳しく [10/22]at NEWSPLUS
【エボラ出血熱】初動遅れ、WHOに批判 「予兆見誤り」感染拡大、風当たり厳しく [10/22] - 暇つぶし2ch1:かじりむし ★@転載は禁止
14/10/22 21:47:24.94 0
【エボラ出血熱】初動遅れ、WHOに批判 「予兆見誤り」感染拡大
URLリンク(www.sankei.com)
産経新聞 2014.10.22 20:34更新


 【ベルリン=宮下日出男】西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱をめぐり、
世界保健機関(WHO、本部・ジュネーブ)への風当たりが厳しくなってい
る。初期の対応が遅れて後手に回り、感染拡大を防げなかったとの批判が出て
いるためだ。まずは封じ込めを優先させる必要があるとはいえ、その対応の是
非は今後議論になりそうだ。

 「多くの要因が説明される必要があるのは分かっているが、それを行うのは
将来だ。今は対応に集中する」。WHOの報道官は21日、こう語り、状況が
安定したら組織としての対応を検証する考えを強調した。

 西アフリカではナイジェリアなど2カ国で終息宣言が出たが、発生地域のギ
ニア、リベリア、シエラレオネでは流行の勢いは衰えていない。感染者(疑い
例含む)はスペインと米国を含む7カ国で9千人超に上り、死者は約4600
人。今年12月には最高で週に1万人ずつ感染するペースになるとの指摘も出た。

 感染は昨年12月、ギニアで始まり、今年3月にWHOが確認した。すでに
現地で活動していた「国境なき医師団」(MSF)は「かつてない感染規模」
と警告したが、WHOの反応は鈍く、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急
事態」を宣言したのは8月だった。

 専門家は対応が遅れた背景に、WHOが現地の事務局や発生国に当初の対応
を主導させたことや、現地との連携を欠いたことなどを指摘。2009年の新
型インフルエンザをめぐる世界大流行(パンデミック)宣言を「過剰反応」と
批判されたことが、慎重姿勢につながったとの見方もある。

 エボラウイルスの共同発見者であるピーター・ピオット氏は、「宣言までに
5カ月を要してしまった」と述べ、この間の対応の遅れが感染拡大の重大な要
因となったとの見解を示す。

 WHOも批判を認識しているようだ。AP通信は17日、「対応に関与した
ほぼ誰もが簡単な予兆を見誤った」とするWHOの内部文書を報道。文書は、
医療システムが崩壊した地域では伝統的な封じ込め手段は機能しないと気づく
べきだった、とも指摘していた。

 ただ、別の専門家は「WHOを責めるなら、全世界もある意味でミスを犯し
ている」と指摘。MSFの関係者は、関係組織の活動を検証すべきだとしつつ、
「われわれは何カ月も援助を訴えている」と国際社会のさらなる支援の必要
性を強調した。


URLリンク(sankei.com)
エボラ出血熱の拡大防止のため注意喚起のポスターが貼られた検疫検査場=2
0日午前、大阪府の関西国際空港


関連スレ:
【エボラ出血熱】「見誤った」 無能な職員や官僚的な組織体質、WHO猛省 内部文書 [10/18]
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