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2014.10.19
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神社本庁公式サイト「神道への誘い」より
前回(URLリンク(lite-ra.com))の記事で、安倍内閣の19閣僚中16人が神社本庁の政
治団体「神道政治連盟国会議員懇談会」(神政連国議懇)のメンバーであること、そして神社本庁が国家
神道復活をもくろむ危険な思想の団体であることを指摘した。その結果、本サイトには案の定、「キチガイ
サヨクが神社まで批判している」「神社本庁を極右とか、煽りがひどすぎる」「日本の古からの伝統を守る
団体を批判するのは日本人じゃない」といった批判が殺到している。
おそらく、神政連国議懇の会長をつとめる安倍晋三首相や、神社本庁が組織をあげて支援する山谷え
り子拉致問題担当相、有村治子女性活躍担当相も同じような主張をするのだろう。「神社本庁は神道を通
じて日本の伝統と文化を守り伝える団体」「神道政治連盟の目的は、悠久の歴史がはぐくんだ神道精神を
政治に活かし、日本らしさを取り戻すことにある」とかなんとか。
そういうインチキをふりまく連中のために、今回は、神社本庁が引き起こしたある事件を紹介しよう。この
事実を知れば、神社本庁が伝統を守り伝えるどころか、逆に悠久の歴史が育んだ信仰を破壊する団体で
あることがよくわかるはずだ。
事件の舞台は安倍首相の地元、山口県の南東部、室津半島の先端にある中国電力「上関原発」の計
画地だ。上関原発といえば、1982年に建設計画が浮上して以降、30年にわたって激しい反対運動が展開
されてきたことで知られている。全国でも珍しい持続的な運動と、福島原発事故を受けた民主党政権の判
断で現在は建設計画が中断しているが、この原発建設予定地は「四代正八幡宮」という神社の土地が2割
を占めていた。
四代正八幡宮は由緒正しい神社で、周囲には、縄文時代からの鎮守の森が広がっている。また、八幡
宮の眼下の入り江一帯は世界的に珍しい貝類が生息し、日本生態学会も調査に入るなど、自然の宝庫と
して注目を集めている。
ところが、その森に、上関原発の第一号炉の炉心、発電タービン建屋を建設する計画がたてられ、98年
から神社側に土地の買収が働きかけられるようになったのだ。
しかし、当時の八幡神社宮司・林春彦は土地の売却を認めなかった。当然だろう。そもそも神社本庁憲
章第十条には「境内地、社有地、施設、宝物、由緒に関はる物等は、確実に管理し、みだりに処分しない
こと」という規定があり、神社の土地は売却できないことになっている。これは、一木一草に神が宿ってい
るとする古代からの神道の考え方からくるもので、神社の森は鎮守の森、神の棲む森とされ、各神社はそ
れを守ることが固く義務づけられてきた。
※2014年10月21日時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ
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