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安倍を応援していたのは在日だったwwww
やしきたかじんさんの隠された出自とは~あるジャーナリストの覚悟
デイリースポーツ 9月8日 18時13分配信
壇上に立つ「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」の著者・角岡伸彦氏=東京會舘
なるほど、ただの評伝ではなかった。小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞し、9月11日に小学館から出版される「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」のことだ。
著者は大阪在住のフリージャーナリスト、角岡伸彦氏。自身が被差別部落出身であることを公表し、単行本ではデビュー作「被差別部落の青春」(1999年、講談社)から、2011年に講談社ノンフィクション賞を受賞した
「カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀」まで、足元からの目線で一貫して『差別』と向き合ってきた。
その角岡氏が初めて芸能人を描いた。なぜ『やしきたかじん』だったのか。それはタブー視されてきたカリスマの“出自”に踏み込んだものだった。
中略
角岡氏が「やしきたかじんさんの父は在日韓国人1世で…」と、これまで公には語られてこなかった文言を発した瞬間、会場の空気がキュッと引き締まった。さらに同氏は言葉を続けた。
「(世の中で)あまり知られていないこと、たかじんさんが隠していたことを書くということは、
すごいプレッシャーでした。僕自身は部落出身ですが、人のルーツを書く時はナーバスにならざるを得ない」。
99年に死去した実父の周辺取材は難航したという。今年1月3日のたかじんさん死去以降に取材を始め、応募締め切りが4月というタイトな日程。
さまざまな制約もあり、踏み込めなかった部分もあって大賞は逃した。
選考委員のノンフィクション作家・高山文彦氏は
「本当に残念でした!」とウイットに富んだ表現で労をねぎらいつつ、「在日韓国人2世(※将来を案じた父の配慮から日本人である母の籍に入ったため日本国籍。
『家鋪』は母方の姓)のやしきたかじんという人物と彼を強大な力で抑えていた実父の、いわば『血と骨』の物語、
それが描けていれば本賞の枠を飛び越えて、とてつもない傑作になっていただろう。取材を重ねて世の中に出していかれることを期待したい」と、ビートたけし主演、
崔洋一監督で映画化された、梁石日(ヤン・ソギル)氏の自伝的小説「血と骨」にイメージを重ねた。角岡氏は「アニキ」と呼ぶ高山氏の言葉通り、応募後も数か月の取材を重ね加筆した。